中小会社の事業承継

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 8月下旬まではとても天気がよく、全然雨がふらなかったのに、ここ1週間ほどは梅雨のように雨が降り続いています。
 
 晴れてる暑いけど、雨だと洗濯物が乾かない。どっちもイヤだな・・・。
 
 
 「中小会社の事業承継」について、現在3週連続の研修に通っており、2週目が終了したところです。
 いろいろな詳細については、また機会があればブログにも書きたいのですが、今回は原則について。
 
 事業承継は、個人で行っている事業から、最近話題になったロッテまで、いろいろな規模がありますが、私のような税理士が関わる事業は、中小企業です。
 
 親の事業を子供が継ぐ。一昔前には当たり前と思われていたのですが、最近はそうでもないようです。

 経営に波があることがほとんどですから、親が苦労している姿を見て公務員や会社員になる子供もいます。
 親も苦労させたくないから継がなくていい、と子供には言っていたりします。
 
 ただ、実は子供は今はサラリーマンをしているけれど、いつかは継ごうと思っていたり、親の本音は継いでほしかったりするものです。
 

 一番大切なのは、家族間で話し合いをして事業を継いでくれるのかどうか、何度もしっかり確認することだと思います。

 
 子供が何人かいた場合、一人ではなく何人もが継ぎたいと思っているのかもしれません。

 兄はサラリーマン、弟が親と事業をしていたから、弟本人は自分だけが継ぐつもりでいたら、親が死亡後に兄が自分が継ぐと言い出す、このような有名な事例もあります。

 逆に、家族みんなで事業をしていたのに、親が死亡したら一緒に事業をしていた兄弟の一人が独立する可能性もありますね。
 
 一度確認したことでも状況がかわれば変化していきますから、機会をみて話し合いを繰り返すことも必要ではないでしょうか。
 

 さらに、事業を承継する人が決まっていても、じゃあ、明日からよろしくね、というわけにはいきません。
 承継すると決まってから(=承継してほしい時期からさかのぼって)5年~10年くらいを予定しておいたほうがいいようです。
 
 研修では、一番大事なのは「経営理念、価値観の共有」ということでした。

 私もそう思います。手法や時代が違っていても経営理念にブレがなければ、多少のごたごたがあっても大丈夫だと思いますが、根本が違えばトラブルが起きてしまいます。

 少し前の大塚家具では父と娘の間で価値観の共有ができていなかったための騒動ですね。
 

 事業承継に、税理士として少しでもお役に立てるよう、これからも日々勉強です。

 

2015年 9月 02日 更新 | 046BLOG

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