国税の納税猶予制度

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 国税の納税猶予について、新しい制度ができました。
 
 以下の一定の要件などに該当するときは、所轄の税務署に申請することにより、1年以内の期間に限り、納税の猶予が認められる場合があります。

・財産について災害・盗難にあったこと

・納税者・生計一親族の病気・負傷

・事業の廃止・休止

・事業について、申請前の1年間において、その前年の利益の額の2分の1を超える損失が生じた場合

・期限から1年以上経過後に、修正申告などにより納付税額が確定したこと
 
 上記の猶予が認められると、猶予期間中の延滞税の全部または一部が免除され、新たな差し押さえ等の処分執行も受けません。

 やむを得ない理由があると認められる場合は、最長2年以内の範囲で猶予の延長が認められることもあるようです。

 ただ、猶予期間は状況に応じて最も早く完納することができると認められる期間ですので、3か月、半年の期間になる可能性はありますので、注意が必要です。
 

 申請のためには、「納税の猶予申請書」や「猶予該当事実があることを称する書類」など、一定の書類が必要となります。

 少し面倒ではありますが、猶予を受ける金額が100万以下・猶予を受ける期間が3か月以内の場合は、担保を提供する必要もありませんから、申請してみる価値はあると思います。
 

 延滞税が免除されるというのは大きいですよね。
  
 この制度は、平成27年4月1日以降に行う猶予の申請について適用されますので、納付が厳しいなと思う方は、検討してみてはいかがでしょうか。
  

2015年 4月 15日 更新 | 046BLOG

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