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租税教室(3回目)

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 租税教室の講師をしてきました。
 
 租税教室とは、学校に行って税についての授業を行うものです。私は、小学校6年生の授業でした。
 

 事務所から一番近くの大府市の小学校で、この学校で租税教室をさせてたいだくのは、すでに3回目。

 毎年同じ教室での授業のため、場所には慣れているのですが・・・。
 

 前回では、2回目ということもあり気が緩んでしまいました。
 準備不足で時間配分等不満の残る内容でしたので、この反省を生かし、今回は事前準備にかなり時間をかけ、リベンジです!

 結果は、やはり少し時間を読み間違えて足りなくなってしまったのですが、まぁ何とか及第点かな。(自分で思ってるだけかもしれませんが。)生徒と一緒に聞いていた先生が大きく何度もうなづいてくれたので、とても話しやすかったです。
 

 今年から、税理士会半田支部より大府市の平成25年度の一般会計予算をもらえたため、子供たちに自分の住んでいる市の税金がどう使われているか説明できて、とてもよかったです。
 
 東海市や東浦町など、知多半島の各市町の予算をそれぞれの担当者に渡したようで、所得税や法人税の話だけより税金が身近に感じられますね。
 
 
 普段子供と接する機会はあまりないので、楽しかったですが、本音を言えば大人相手のほうが気が楽です・・・(>_<)
 

2014年 1月 23日 更新 | 046BLOG

銀行との付き合い

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(遅まきながら)あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
 
 今年はもう少しブログの更新頻度をアップしていきたいと思いますので、よろしくお願いします!
 
 
 今年最初のブログは、銀行とのお付き合いについて。

 
 昨日、税理士会が開催した「中小企業のための銀行折衝テクニック」という研修を受けてきました。

 具体的な折衝テクニックというよりは、「銀行はこう考えている」というお話でしたが、とても勉強になりました。
 
 
 いろいろなお話の中で、印象に残ったものを紹介します。
 
 バブルの頃と違い、金融機関のすみわけが進んでいるそうです。
 メガバンクは、営業地域を選別をし「ドライ」な顧客対応で、地域金融機関は、地元回帰し「ウェット」な顧客対応を維持しているそうです。

 確かに、地方にあったメガバンクの支店がなくなっていますよね。
 

 取引金融機関を選ぶとき、一番近くの銀行、全国に支店のあるメガバンク、インターネットバンクがある等、いろいろ考えられると思います。

 借入をする予定であれば、その金額によって金融機関を選んでみてもいいかもしれません。

 数億の借り入れであればメガバンクではなく地方の信用金庫・信用組合でまったく問題ありませんし、事業規模拡大予定で多額の借入がしたいのであれば、メガバンクのほうがいいかもしれません。
 また、輸出入等の事業は、規模が小さくても情報量の多いメガバンクがよいということも。

 なんとなく金融機関と付き合うのではなく、事業にあった金融機関を選びたいものですね。

 
 
 さて、経営者の皆様が気にしている借り入れをする時のチェックポイント!

 以下、ざっと箇条書きにしてみました。
 
・折衝時期を見極める
 月末や五十日(ごとおび、5日・10日・15日・20日・25日・30日等決済が多い日)の営業時間内は忙しいため面談には向かない。おすすめは、じっくり話のできる金曜日の午後3時からだそうです。
 また、3月・9月は決算対策のため融資が緩和されやすいそうで、金融機関も普通の企業と一緒ですね。とは言え、借りたい時期がいつでも選べるわけではないのが借入ですけどね。
 
・キーマンを確認する。
 「融資担当役席」が概ねキーマン。一番偉い支店長に向けて話していても、実際は融資担当者が決めることもありそうです。
 最近は、融資決済者が借入をしようとしている支店にはなく、他店の担当者ということも。この場合、支店は窓口になっているだけですから、決済責任はないということになります。
 
・必要な借入金の把握
 適正な経常運転資金量をしっかり把握し、本当に必要な借入金額を算定するのがポイント。
 設備資金のための借入では、できれば3割程度の頭金は用意してほしいようで、全額を借入金で賄うのは難しそうです。
 
・次の調達銀行を常に検討しておく
 借入ができなかった場合に備えて、別の金融機関にも申込みができるように準備が必要です。口座を開設したと同時に借入金の申し込みはしづらいと思いますから、いつくかの金融機関と普段からおつきあいをしておいたほうがいいかもしれません。
 
 
 最後に、金融機関と何かトラブルがあった場合のための対策について。

 ないことが一番いいですが、トラブルは忘れた頃にやってきます。
 銀行から受け取った各種書類・名刺などすべて保存し、銀行交渉日誌(日付・担当者・話した内容等)の作成ができればベストのようです。
 たくさんの書類をもらうとつい不要なものを破棄したくなりますが、不要と思ったものがトラブル時には必要だったりすることが多いそうです。
 銀行交渉日誌の作成は難しそうですが、銀行からもらったパンフレット等を保存だけしておくことならすぐにできそうですね。
 
 
 税務に関する研修はよく参加しているのですが、今回の銀行の考え方がわかる研修はとても面白かったです。
 これからもいろいろな研修に参加して、様々な角度からお客様のお役にたてるようにならなくちゃ!

2014年 1月 19日 更新 | 046BLOG

愛知県の還付業務体制が変更

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12月もあと一週間ですね。
年賀状の準備も大掃除もできていない状態で、気持ちばかり焦っています。
 
 

今回は、愛知県の還付業務体制が変更になったことについて。
 
現在、愛知県の県税事務所は管轄地域により10あります。
それぞれが色んな業務をしていたのですが、還付業務について、平成26年1月1日より、名古屋東部県税事務所に集約されることになりました。
 
一般の方は、あまりなじみがないと思いますが、県税事務所に支払っているものとしては、法人であれば、法人県民税や法人事業税、自営業者は個人事業税等があります。
個人事業税が還付されるのはあまりないですが、法人が予定納税として支払った県民税や利息から天引きされている県税分を、還付してもらうことはよくあります。
 
今までは、申告していた県税事務所からの還付だったのが、名古屋東部県税事務所より還付されるということです。
 
特に何も問題がなければ、還付手続きは単純な事務処理だと思いますので、このように集約して事務効率がアップするのはいいことですね。
 
随分前ですが、名古屋市でも、各区に提出していた償却資産税の提出先を3つに集約していました。eLTAXがない時代は、各区に直接行ったり郵送で提出していましたから、これも助かるなぁと思った覚えがあります。
 
 
納税証明書の発行は、窓口が総務課から徴収課へ変更するものの、今まで通り各県税事務所でできるようですので、安心してください。

 
私が住んでいる大府市は半田市にある知多県税事務所が管轄なのですが、ちょっと遠いんです。大府市か東海市あたりに出張所ができるといいんですけどね。今回のような集約とは逆方向なので、絶対無理かな・・・。

 

2013年 12月 24日 更新 | 046BLOG

マイナスの保険料

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あっという間に12月です。
お勤めの方は、年末調整の書類をもう提出されましたか。
 
 
大城事務所にも、お客様の年末調整に関する書類がだいぶ集まってきました。
 
そこで、何件も珍しい書類を発見!
写真でアップしていますが、保険料控除証明書がマイナスとなっているものです。

 
保険料の控除証明書は、1年間にその契約にかかる保険料から剰余金等を控除した金額が記載されています。
年の中途で解約しなければ、支払保険料より剰余金が上回ることはまずないので、マイナスの証明書というのは、今まで私は見たことがありませんでした。
 

この何件ものマイナス保険料、実は、平成24年度の改正が原因です。
 

平成23年12月31日以前の契約と平成24年1月1日以降の契約では、旧と新ということで、保険料控除の計算が違っています。
昨年の平成24年では、1年契約の保険の場合、旧契約と新契約の両方の支払いがあるので、証明書も2通あったと思います。
 

今年の平成25年では、保険料の支払いがすべて新契約となるものの、旧契約分の剰余金のみが25年にあった場合に、マイナスの保険料となるわけです。
そのため、マイナスの保険料はすべて旧保険でした。
 
ちなみに、旧も新もない時は、差し引きの金額が証明書に記載されていました。

 
さて、このマイナスの保険料、無視してよいものでしょうか?
答えは、無視できる場合と、無視してはダメな場合の両方です。

 
控除できる保険料には、生命保険と地震保険があります。
生命保険は、新・旧の一般生命保険と、新・旧の個人年金保険、介護保険の5種類に区分され、地震保険は地震保険と旧長期損害保険の2種類に区分されます。
 

マイナスの保険料は、上記の区分ごとに差し引き計算しなければなりません。(所得税基本通達76-6)
逆に言えば、区分が違えば、差し引き計算が必要ないということになります。
 
<例1>
 旧の一般生命保険をA社とB社で契約しています。
  A社の支払保険料 1万円、剰余金2万円
  B社の支払保険料 4万円
 旧一般生命保険の支払金額計・・・1万円ー2万円+4万円=3万円
 

<例2>
 旧の一般生命保険をA社で契約、新の一般生命保険をC社で契約
  A社の支払保険料 1万円、剰余金2万円
  C社の支払保険料 3万円
 旧一般生命保険の支払金額計・・・1万円ー2万円=マイナス1万円 → ゼロ円
 新一般生命保険の支払金額計・・・3万円
 ※上記のマイナス1万円と3万円は差し引き計算しない。

 
私自身、このように計算することは知りませんでした。
来年には、このマイナス保険料は見られなくなると思いますが、いい勉強になりました!
 
 

所得税基本通達76-6
(支払った生命保険料等の金額の合計額の計算)
76−6 2口以上の新生命保険契約等(新個人年金保険契約等を除く。以下この項において同じ。)を締結している者に係る法第76条第1項第1号に規定する「その年中に支払った新生命保険料の金額の合計額」は、例えば、甲生命保険会社と締結したAの契約については剰余金の分配を受けるだけであり、乙生命保険会社と締結したBの契約については新生命保険料を支払っているだけであるような場合、Bの契約について支払った新生命保険料の金額からAの契約について受けた剰余金の額を控除して計算することに留意する。
 2口以上の旧生命保険契約等(旧個人年金保険契約等を除き、当該旧個人年金保険契約等に付されている疾病等に係る特約を含む。以下この項において同じ。)を締結している者に係る同項第2号に規定する「その年中に支払った旧生命保険料の金額の合計額」の計算、介護医療保険契約等を締結している者に係る同条第2項第1号に規定する「その年中に支払った介護医療保険料の金額の合計額」の計算、新個人年金保険契約等を締結している者に係る同条第3項第1号に規定する「その年中に支払った新個人年金保険料の金額の合計額」の計算及び旧個人年金保険契約等(当該旧個人年金保険契約等に付されている疾病等に係る特約を除く。以下この項において同じ。)を締結している者に係る同項第2号に規定する「その年中に支払った旧個人年金保険料の金額の合計額」の計算についても、それぞれ同様とする。(昭60直所3−1、直法6−1、直資3−1、平2直法6−5、直所3−6、平23課個2−33、課法9−9、課審4−46改正)

(注) 新生命保険契約等について受けた剰余金又は割戻金(当該剰余金又は割戻金をもって生命保険料等の払込みに充てた場合の当該剰余金又は割戻金を含む。)は、旧生命保険契約等、介護医療保険契約等、新個人年金保険契約等又は旧個人年金保険契約等に係る保険料又は掛金からは控除しないことに留意する。
 旧生命保険契約等、介護医療保険契約等、新個人年金保険契約等及び旧個人年金保険契約等について受けた剰余金又は割戻金についても、それぞれ同様とする。

2013年 12月 09日 更新 | 046BLOG

「相続税・贈与税」を大学で講義

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昨日から真冬並みの寒さですね。
猫がお布団に入ってきて、厳しい寒さをリアルに感じています。
風邪を引かないよう気を付けてくださいね!

 
本日11月29日、わたしの母校である愛知大学で、約200人近くの学生の前で税金の話をしてきました。

 

テーマは、「相続税 財産評価」です。
実は、先週11月22日にも「相続税と贈与税」というテーマで講義をしました。前回・今回でワンセットです。
 
これは、計15回を7人の税理士がリレー形式で行う講義です。

 

私は相続税・贈与税がテーマでしたが、ほかに法人税・所得税はもちろん、納税制度や国際課税などいろいろなテーマがあり、自分が学生だったらこんなに聞けて面白いだろうな、と思いました。
ただ、私のように講師として慣れていない者の話は聞きづらいだろう、とも思いますが。(他の講師の方は上手ですよ!)

 

私が話した相続税・贈与税ですが、法人税は毎月のように、所得税も毎年申告しているのですが、相続税はそんなに頻繁に申告しているわけではありません。
今回の講義をするにあたって、書籍や税制改正などの再確認ができて、とても有意義でした。

 

相続税・贈与税は平成25年税制改正で、大きく改正されました。もちろん、知識として知ってはいるのですが、講義で話すことを前提として、しっかり整理できたと思います。

 

今までにも商工会や税務署などで、数十人の前で説明会を行ったことはあるのですが、200人の、しかも学生の前での講義は初めてだったので、終わった今はほっとしています。

思ったより緊張はしなかったのですが、90分を立ちっぱなしで話し続けるというのは、体力がいるのだなぁと実感しています。

 

来年も、同じテーマで講師ができたらいいな。
次回は、もっと学生に理解してもらえるように頑張ります!

2013年 11月 29日 更新 | 046BLOG

 
 

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