平成30年には慣れましたか?
毎年なかなか慣れないのですが、今年は30年とキリのいい数字だからか、意外にすっと馴染んでいます。
確定申告書のお知らせが届く時期が近づいてきました。
確定申告書はA4の第1表と第2表がくっついてA3サイズになっており、第1表と第2表はすぐに切り離せるようになっています。
毎年確定申告をする方には、1月末頃に税務署から上記のプレプリント確定申告書が送られてきていました。
このプレプリント確定申告書は、名前や整理番号、予定納税が記入されているものです(されていない場合もあります)。
29年分申告から、前年に以下の区分で相談申告された方には、このプレプリント確定申告書が送られてきません。
① 税理士関与
② 青色申告会
③ 無料相談
④ 地方団体
⑤ その他(手書き等)のうち一部
②~④で申告された方は、プレプリントの代わりに、確定申告のお知らせまたはお知らせ通知書が届きます。
大府市・東海市を含む半田税務署管内では1月19日発送予定とのことですので、そろそろお手元に届くと思います。
⑤については、給与所得者等で電子申告への移行が期待される納税者のみが、お知らせはがきになり、これは1月29日発送予定のようです。
事業所得者や消費税課税事業者等については、従前どおりプレプリント確定申告書が送られてきます。
この送付時期は1月30日ですので、お手元に届くのは2月になってからですね。
最後になりましたが、①の税理士が関与し提出している方については、プレプリントはもちろんお知らせはがきも届きません。
納付書は届きますが、口座振替をしている場合は、それも届かないですので、気を付けてくください。
私にご依頼いただいている方は、原則すべて電子申告しています。
元々プレプリントもお知らせはがきも届いていませんが、予定納税の金額等は電子申告のメッセージボックスで確認しています。
国税庁が、一般の納税者はもちろん、税理士へも電子申告への移行を強力に進めているということですね。